「関西のそばは味が薄くて食べられたもんじゃないよ」
「関東のそばは底が見えんほど濃くて体に悪そうでんな」

こんな言い合いを聞いたことはありませんか?

2014年3月まで放送されていたNHKの朝ドラ
ごちそうさん」でも

東京から大阪に引っ越してきたばかりの
杏さん演じる主人公が
「大阪のうどんは味がしない」
と嘆いていた描写がありました。

実際のところはどうなの?

ということで、そばやうどんについて
東西どのような違いがあるのかを調べたうえで

先日たまたま東京のそば屋さんに入る機会があったので
実際に食べ比べてみることにしました。

それではさっそく行ってみましょう!



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関西と関東のそばやうどん、違いは何?

それぞれのそばやうどんに使うだしの違いを調べてみると

関東は
・濃い口しょうゆ
・だしはかつお節

関西は
・薄口しょうゆ
・だしは昆布だし

と、しょうゆやだしに違いがあるようです。

なぜこの違いができたのかについてさらに調べてみると
一説には関東では江戸時代のころつゆに麺をつけて食べる
盛りそばが主流
関東で人気の盛り蕎麦

一方の関西ではつゆの中に麺を入れて一緒に食べる
かけそばが主流だったからだそう。
関西で人気のかけそば

つゆを飲まない盛りそばは
麺によくからむ濃い味付けが好まれ
つゆを飲む掛けそばは
最後まで飲みやすいように薄い味付けになった
ことが理由の一つだといわれています。

他には関東ではそば、関西ではうどんが好まれる
食文化の違いがあるようで、
それが味の違いとなったという説もあります。

関西と関東、そばの見た目や味の違いは?

ということで、
実際に食べ比べてみました。

関西では色々なお店で食べているので、
特にここ!というのはありませんが、

関東は東京の新橋にある
「箱根そば」という

サラリーマンがよく訪れそうな
立ち食いそば屋さんに行ってきたので
そのお店のそばを参考にしました。

まずは色を見てみた

箱根そばのかきあげ蕎麦
新橋駅前「箱根そば」の
かき揚げそば。

食べる前の写真なので
つゆが少ししか見えていませんが、
確かに大阪のそばよりも
色が濃いような気がします。

関西の蕎麦
大阪のそば

実際に食べてみた

それではいよいよ東京のそばを
実食してみましょう。

麺はそれほど濃い!という感じはしません。

「少しパンチがきいてるな」
というぐらいの印象でしょうか。

濃くて食えたもんじゃない
なんてことは決してなく
美味しくいただけました

つゆもきっちり最後まで飲み干せました。

大阪でこのそばを食べても
お店による味の違いだと感じると思います。

関西のつゆは体にいい?関東のつゆは体に悪い?

「関東の濃口の味付けは体に悪い」
まことしやかにささやかれている言葉ですが

これはデマです。

しょうゆの色が濃く味も濃い=塩分が高い
という先入観を持って
このように言われているそうですが

実際は薄口しょうゆの方が
塩分が多いぐらいなんだとか。
※こいくち醤油の塩分濃度は約16%、
 うすくち醤油の塩分濃度は約18%

関東と関西で塩分の差はある?

逆に薄口しょうゆのほうが
風味が抑えられている分
大量にしょうゆを使い
塩分過剰になる場合があるそうなので

自分で薄口しょうゆを使うときは
量に気を付けないといけませんね。

しょうゆ以外の違いといえば
かつおだしと昆布だしの違い

こちらも風味が全然違う二つのだしですが
どちらも健康に害がある
というものではありません。

まとめ

関西と関東のそばやうどん。

それぞれに特徴があって
どちらもおいしいと思います。

また後日東京に行き、
麺処に入る機会があれば
さらに研究してみたいと思います。

そばだけでなく、
うどんも比較してみますね!